静岡のダイビングスクール&ショップのアクアワールド-aqua world-です。ツアーの企画やメンテナンス、スーツ製作も承っております。

MENU
お問合せ
お問合せ
スペシャリティーダイバーコース

基礎を学ぼう

究極の浮力コントロール <中性浮力をしっかりマスター>

ピークパフォーマンスとは、水中で浮も沈みもしない「中性浮力」のこと。
これがカンペキにとれれば、体のコントロールがきかずにドンドン沈んで
しまってサンゴをボキっとか水深5mで安全停止をするはずがいつのまにか
浮上してた・・・なんてことがなくなり、マナーや安全面が大いに向上。
さらに、魚を観察するにも水中写真を撮るにも、水中でピタッと止まれて
行動したいことが思いのままに。
そんな”できるダイバー”を目指すこのコースでは、タンクやスーツの種類に
よってウエイト量を調整する知識から、BCDや肺の呼吸をコントロールして
中性浮力がキチンととれるまでのテクニックを磨きます。
これができればドロップオフもなんのその!中層でピタリと止まって魚と一緒に
ホバーリングもOK。水中での余裕はピーク・パフォーマンスにあり!です。
  #

水中ナビゲーション <水中で迷子にならない>

海中には、根と呼ばれる岩が点々と並んでいるポイントや入り組んだケーブル やトンネルなど、好奇心をかきたてられるポイントがたくさんあります。また海の中では、ほんの数十メートル移動するだけで、景色や魚たちの風情がガラリとその様子を変えることもたびたび。
このコースでは、そんな海中で目標地に正確にたどりつくためのコンパス・ナビゲーションはもちろん、自然の目標物を確認しながら移動するナチュラル・ナビゲーション、水中セクスタント(六分儀)を使いこなすテクニックなどを学びます 。
水中で正確なナビゲーションができれば、最短距離のコースで楽に移動できるばかりでなく、万一水中で自分のいる位置がわからなくなってしまった場合でも、あせらずに落ち着いた行動がとれます。
これにより、探検ダイビングも思いのままにできるようになり、ダイビングの バリエーションは無限に広がってゆきます。
  #

器材 <機材に詳しくなる>

ダイビングには、スノーケリング・セットと重器材と呼ばれる器材が必要。ダイビングは器材への依存度がかなり高いスポーツであるため、慎重に選んで購入し、その後はベストな状態で使いたいものです。
このコースは、まったくの初心者ダイバーから、そろそろ買い替えを考えてるダイバー。さらに器材のメンテナンス法を知りたい、もっと使いやすくしたい、長持ちさせたいなどなど、幅広いダイバーのニーズに応えられるコースです。
スノーケリング・セットをはじめ、重器材には多種多様なタイプがありますが、それぞれの器材を使いこなすテクニックを知っていれば、セッティングや潜降、エキジット後の片づけなどがよりスマート&スムーズにできるようになります。加えて、万一ダイビング先で器材のトラブルが発生したとしても、知識があればフレキシブルに対処することも可能になります。
器材はほんの少しの工夫やメンテナンスで、驚くほど使い勝手がよくなるもの。同時に器材への信頼度も高まり、常にベストコンディションでダイビングが楽しめるようになります。器材に関する知識の学習、構造の理解を通して、ダイビングの実用性を高めるのがこのコースなのです。
  #

ボートダイビング <ボード上でも慌てない>

ダイビング・ポイントは、岸からすぐの所もあれば、ボートで数分あるいは数 時間移動する場所もあります。しかし、リゾートでのダイブスタイルの場合、ボートで移動することがほとんどです。
ボートといっても、和船、クルーザー、ゴムボートと、タイプによってその使い方はさまざまで、ビーチエントリーしか経験のないダイバーがいきなりボート・ダイビングをしようとしても、ボート上であわてたり、テマどってしまうケースが多くなります。
そんなことがないように、このコースでは、快適なボート・ダイビングのノウハウから始めて、船の縁に腰掛けた姿勢でエントリーするシッティング・バックロール、立った姿勢でエントリーするジャイアント・ストライドや、ボートならではのエキジット方法、潜降の仕方などまでを学びます。一度コースを受講してノウハウをマスターすれば、遠いポイントへ繰り出すダイブツアーに参加しても、安 心してボートダイブがエンジョイできます。
  #

水中生物観察 <海に優しいダイビング>

海のなかには、さまざまな表情があります。どこにでもいるような、おなじみの魚たちも、じっくり観察してみると、その顔かたちが誰かに似ていたり、動きが落ち着いていたり、せっかちだったりと、個体の違いや行動もいろいろわかってきます 。
また、水中生物はたくさんの知恵をもっています。ハゼとエビの仲間のように、仲良く同じ巣穴に共生したりするものもいれば、オコゼのようにカモフラージュでまわりの環境に同化しエサを捕獲したり、敵から子を守るため親が卵を口のなかに入れて保育するネンブツダイなどのような魚もいます。水中は、ダイバーだけが見ることを許された不思議な生命のドラマに満ちあふれている世界なのです。
そして、一瞬ごとに変化する海。海を育む潮流は、さらに多くのドラマを運んできます。たとえば、伊豆半島。毎年、夏から秋にかけて南の海から黒潮にのって伊豆半島にやってくる南方生まれの魚たち。これらは「死滅回游魚」とよばれ、伊豆沖の水温が15度以下と低くなる1~2月頃には、越冬ができずにほとんどが死滅してしまう。海の中ではこうした自然の営みがつねに繰り返されているのです。
このような水中の自然環境に詳しく、海をあるがままに楽しむ人を「アンダー ウォーター・ナチュラリスト」と呼ぶ。魚だけでなく、サンゴやクラゲ、イルカやクジラなどの水中動物や植物プランクトン、藻といった水中植物に対する造詣を深めることも、海のメカニズムの一部にふれることになります。
ナチュラリスト・コースは、水中生物の知識から接し方、危険な生物に対する認識など、さまざまな海洋生物について学べるコース。このコースを受講すると、それまでのファンダイブでは気づかなかった、小さな生物たちのたくましさや、不思議な生態も再発見でき、潜るごとにダイビングの奥の深さに魅了されてゆきます。もちろん、水中生物を傷つけないフィンワークや姿勢など、ナチュラリストとしてのダイビングテクニックもシッカリ学べます。
  #

ドライスーツ ドライスーツで快適ダイビング

体を濡らさず快適なダイビングが楽しめるドライスーツ。タンクの空気を中圧ホースでスーツ内部に取り入れ、空気の層で保温するため保温効果は抜群。秋から春にかけ日本の海を潜る必需品として、多くのダイバーに愛用されています。また最近では、インナーを替えることで、シーズンを問わずに一年の大半をドライスーツで楽しむというダイバーも増えています。
ドライスーツを着用すれば、体が冷えないため疲労度も少なくなります。水中ではじっくり生物ウォッチングができ、時間に余裕を持ってダイビングが楽しめます。エキジット後はボート上で寒い思いをすることもなく、スーツを脱げばすぐに次の行動に移れるメリットも。このような具合にドライスーツは水中だけでなく、陸上でも快適にリラックスして過せるのです。
このコースでは、ドライスーツの着脱方法から、吸・排気バルブの操作方法、適切なエアコントロール・スーツ自体の取扱注意点、使用後や万一穴があいた際などのメンテナンス方法までを習います。
ドライスーツには、“ドライスーツの命”ともいわれる特殊な防水用のファスナーの位置など、スーツによってそれぞれ特徴があり、使い方、メンテナンス方法も素材やタイプによって異なります。ドライスーツを着用すれば、快適で楽しいダイビングシーズンが今までの3倍にも4倍にも延びるのです。オールシーズンダイバーを目指すダイバーには必須のコースです。
  #
pagetop

遊びのコツをマスターしよう

自然環境保護 <ダイバーとしての海の環境保護>

現在、この地球上から1年間に少なくとも1000種もの生物が姿を消しているのを知っていますか。私たち人類は、自分たちの生活をより快適にするために、実にたくさんのものを犠牲にしてきました。その代償として、深刻な環境問題を引き起こし、地球の生態系に重大なひずみをきたし始めています。
このままゆくと21世紀初頭には、1時間に1種、年間に直すと、なんと9000種近い生物が絶滅してゆくことになります。この深刻な事態を食い止めるには、少しでも多くの人に理解と協力が必要です。海という自然と身近に対峙している私たちダイバーこそ、もっと環境問題に関心を持ち、ひとりひとりが率先して環境保護の啓豪を率先してゆきたいものです。
海洋環境を守るには、どうすべきかを知ってもらうことをテーマにしたのがこのコースです。まずは、水中生態系を崩さないために、ダイバーとして守るべき10のマナーを知ることから始めましょう。
  #

魚の見分け方 <たくさんの魚の名前を覚える>

さっき潜ったときに見たサカナの名前がわからないから、調べようがない。こんな経験をお持ちではないですか?このコースに参加すれば、名前がわからなくても、あの手この手で自分なりに検索できるようになるのです。読めない漢字や意味のわからない漢字を辞書で引くとき、篇や画数、音訓読みなどで検索する、あの要領です。
このコースでは、一般的なサカナをまずカタチに応じて分類することで、サカナをカタチから種別するコツがマスターできるようになります。これで名前がわからなくても大丈夫。サカナの名前もそれまでよりずっとズムースに覚えることが可能になります。
ビギナーにとってはパッと見、同じように映るサカナたちも、そのカタチや特徴から系統立てて区別することで、明快な生態系的ストーリーがあることもわかってくるはずです。「目からウロコ」の新境地が開けてくること請け合いのコースです。
  #

水中写真 <水中でも写真を撮りたい>

ダイビングスキルが向上して、水中を楽しむ余裕がでてきたら、次は自分の目で見た美しい世界、そして瞬間の感動を記録として残したくなるのが心情。
トロピカルな魚と一緒に泳ぐ姿。同じ楽しみを共有したバディとの思い出、迫力ある大物との遭遇シーン、水中写真はそんな感動の記録はもちろん、肉眼では気づかなかったマクロな世界をも写しとってくれます。
岩の間から覗いてた魚の顔をアップでパチリ。出来上がった写真を見てみると、魚の口の中に、もう一匹の小さな魚が。それは、大きなハタの口のなかをクリーニングしていたベラの仲間だった。なんていう再発見があるのも水中写真ならではの面白さです。
ダイビングの楽しみをグンと拡げるこのコースでは、カメラの基本的な使い方から撮影のテクニック、フィルムの特性などをレクチャーしてくれます。また、海洋実習では、自然光とストロボ光の撮影、露出設定の方法や、被写体との距離感などまで習えるので「ちゃんと撮ったはずなのに…」なんて失敗はなくなります。
テクニックを学んだら、次は水中カメラ。これには簡単な使い捨てタイプから、ポピュラーなニコノス、1眼レフカメラをハウジングに入れた本格タイプなどさまざまなタイプがあります。まずは自分の撮影目的にあったカメラを選んでトライ 。水中写真は、海中でのチャレンジ精神、陸上での感動と、2つの新しい喜びをもたらしてくれます。海通いがますます楽しくなることは間違いナシです。
  #

水中ビデオ <ビデオで水中の興奮をリアルに再現>

海の中は、生物が発信する数多くの音や、多彩な動きにあふれています。カチカチという甲殻類が擦り合うノイズ。キューキューと呼びかけるようなイルカの声。ダイバーの体まで振動させる、感動的なクジラの歌声。そして、小さな巣穴からヒョッコリ顔を覗かせるカエルウオのかわいい動きやマンタがグングン近づいてくる迫力のシーンなどなど…。こうしたさまざまな水中の音や臨場感あふれる映像を、ワイドもマクロも自由自在に写し撮り、家族や友だちと一緒に楽しめるのが水中ビデオの一番の魅力です。
このコースでは、陸上でのビデオの使い方から専用のハウジングにセットしての撮影法までのノウハウが習得できます。ブレをなくして美しく録画するためのテクニック、ライティングの方法など、ビデオにさわったこともないという人でも意外に簡単に学べてしまいます。もちろん、ダイビングを始めたばかりのビギナーでも、中性浮力とバランスがとれればOK。あとはテクニックを磨いて、よりリアルな映像創りにチャレンジ!
また、撮影した作品をプリンターにセットすればお気に入りの水中映像をそのままプリントアウトできるなど、編集と合わせて、あとの楽しみももりだくさんなのです。
  #

水中スクーター <スクーターを使えば移動も楽チン>

水中を広範囲にわたって移動すれば、新しい発見や、興味深い場面に遭遇できる確率も高まります。
水中スクーターは、ダイバーたちのそんな望みを叶えてくれる快適さバツグンの乗り物。水中での移動もラクで、バディと宙を舞うような海中散歩も体験できます。しかも、エアの消費量は通常の半分ほど。
このコースでは、まず基本的な操作の方法、安全深度や行動半径、操作上の注意点、操作中の耳抜き法、そして浮力コントロールなどを習った後、浅場で実際にライディングを体験してみます。さらに、使用後や万一故障した場合のメンテナンス法もマスターします。
高度なテクニックを習得すれば、回転アクロバットなどウルトラC級の技もこなせるようになり、その壮快感はやみつきになるほどです。ただし、安全面にはくれぐれも注意をして、海中生物の営みや他のダイバーの迷惑にならぬよう配慮を。
  #

珊瑚礁の保護 <珊瑚礁についての知識を深める>

ダイバー、スノーケラー、環境保護志向の人の多くが、すでにサンゴ礁を見に行ったことがあるか、見に行く計画を立てていることでしょう。AWARE ― サンゴ礁の保護スペシャルティ・コースでは、サンゴ礁を見たり、そこで遊んだりするときの正しい関わり方に関し、基本的な知識を身につけることができます。海でのダイビングはオプションですが、ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー、AWARE ― 魚の見分け方、U/Wナチュラリスト、U/Wフォトグラフィ、プロジェクトAWAREなどの各種スペシャルティ・コースや、PADIスキンダイバー・コース、ディスカバー・スノーケリング・プログラムなど、環境保護に関連する他のPADIプログラムと組み合せてコースに参加することによって、知識を実際に応用することができ、より環境にやさしいダイバーやスノーケラーになることができるでしょう。
海洋環境、特にサンゴ礁を守ることをテーマにしたのがこのコースです。海を愛するスノーケラーやダイバーとして知識をつけ、守るべきマナーを知ることからはじめましょう。
  #

デジカメ水中写真 デジカメでも水中撮影

陸上でも水中でも、デジタル・カメラ(デジカメ)が広く一般的となりました。
スクーバダイビングでもデジカメで楽しく格好良く撮影を出来るようになるためのテクニックを手に入れられるのが、このデジタル・アンダーウォーター・フォトグラファー・スペシャルティ・コースです。最初のダイブでは、難しいことは抜き!デジカメの準備をして、色調整をして写真を撮影するコツをインストラクターに教わりましょう。ここまででデジタル・アンダーウォーター・フォトグラファー・レベル1の認定を受けられます。(ダイブ1はプールで行ってもOKです)
ダイブ2では、さらに魅力的な写真の撮り方が身に付きます。撮影後、パソコンへのデータの取り込み方法や編集ソフトを使用した簡単な加工方法までも身につけられるのです。
今まで難しいと感じているデジカメのAUTO機能しか使っていなかったあなた!!このコースに参加した後は、環境に応じた素早い調整が出来るようになり構図を考えたしゃれた写真がたくさん撮れる方ことは間違いありません。ぜひお近くのPADIショップへ足を運びましょう。
豆知識!! 被写体に集中するにはカメラを持った浮力調整は欠かせません。
事前にプールまたは限定水域でカメラを持ちファインダーやモニターを見ながら浮力調整をする練習をしておくと、デジカメのトレーニング・ダイブで被写体に集中できますよ。
  #
pagetop

活動範囲を拡大しよう

ナイトダイビング <夜の海は神秘的>

振り返れば、おほろげに見える海底。不思議な魚たちの行動。闇に浮かび上がる幻想的なシーン。夜が創るファンタジックな海の表情は、ダイバーを魅了してやみません。ナイト・ダイビングとは、そんなワクワクするような夜の海を探検するダイブです。
元気な夜行性生物の脇には寝ぼけた魚の顔、自分で張った膜の中で眠るブダイ。夜になると体色を変える生物がいるかと思えば、夜光虫は星屑のように光りだす。そして、満月の夜、海底で密かにおこなわれるサンゴの産卵…。昼にはうかがい知れない海の神秘や生態に出会えるのも、ナイト・ダイビングならではの魅力です。
このコースでは、夜の海に安全に潜る知識から、目的地までたどりつくコンパスナビゲーション、合図や水中ライトをより効果的に使う方法などを習得します。
ひと口に夜の海といっても、明るい満月から真暗な新月の夜まで、その表情はさまざま。「ナイトダイビングって何だかコワそう…」と思っているダイバーは、ぜひ一度コースに参加してみてください。不安は一瞬のうちに楽しみに変わり、神秘の世界に引きこまれていくはずです。
  #

ディープダイビング <安全に深く潜る>

水面を通して海中にまで降りそそぐ陽光。しかし、潜る深度が増すほど、その光は失われてゆきます。そんなディープ・ダイビングには、まったく別の世界に出会える魅力があります。自然光にかわるブルーの世界、水深30mの海底に沈む沈船。ウミトサカにキンギョハナダイが舞う華麗な光景。美しいハゼの仲間が生息する姿…。
そこには水深18mを超える海中でしか見ることのできない幻想的な世界が広がり、エキサイティングなポイントも数多く点在しています。
もちろんダイバーにとって、深く潜れることはダイビングスキルの優越とイコールではなく、むしろ誤って深く潜ってしまった場合、正しい方法で対処できることのほうがより上級のダイビングスキルを身につけていることの証しとなります。
それゆえこのコースでは、ディープの魅力といつも背中合わせにあるさまざまな注意点はもちろん、水深18m以深の水中環境を知り、より安全にディープ・ダイビングが楽しめるような知識を習得することが第一の目的となります。潜る深度と時間を決める潜水計画の立て方、減圧理論の学習、そして水圧のかかる様子の観察のほか、安全停止や浮上方法もシッカリ習います。
こうしてディープ・ダイビングをマスターすれば、世界中にあるレック(沈船)やケーブポイントをはじめ、ワクワクするようなアドベンチャラスなポイントへも、安全にチャレンジすることが可能になるのです。
  #

マルチレベルダイビング <マルチレベルダイビングで長く潜る>

回遊魚がグルグル回る水中パノラマシーンや魚たちのカワイイ顔をいつまでも見ていたい…。ダイバーなら、誰もがより長く海に潜っていたいと思います。
そんな願いを叶えてくれるのが、このマルチレベル・ダイビング。これは「水深が浅いところでは体内への窒素の吸収がおそい」という原理を応用して、「ダイブテーブルを使用した場合よりもダイバーが水中にいられる減圧不要時間を延ばすことができる」ようにと考えられたダイビング・プログラムです。この方法をとると、普通のダイブテーブルが示す潜水時間より、さらに長い時間ダイビングを楽しむことが可能になります。
このコースでは、ダイブコンピュータやPADIが開発した「ザ・ホイール」を使って、マルチレベル・ダイビングの計画の立て方から、実践までを学びます。マルチレベルをマスターすれば、さらに貴重なダイブタイムが手に入ります。
  #

ドリフトダイビング 潮の流れに乗るダイビング

ドリフト・ダイビングとは、潮の流れにのって水中を移動するダイビング方法のこです。つまり、潮流に逆らわず、その流れに泳がせてもらうわけです。こうして海の中をフワフワ漂うのも、気持ちのいいものです。
日本を含め世界中のダイビング・ポイントには、ドリフト・ダイビングをメインにする場所はかなりあり、パスやチャネルと呼ばれるリーフの切れ目や水道口、海底が深く落ちているドロップオフなど、ダイナミックなポイントに数多く点在しています。
ドリフト・ダイビングは、体力の消耗も少なく広い水域がラクに移動できるので、普通に泳いでいたのでは見られないような地形の変化や、回遊魚たちに遭遇できる確率も高くなります。
このコースでは、ドリフト・ダイビングの注意点や、エントリー&エキジット方法、シグナル器材の使用法などのテクニックをマスターし、潮流の速いポイントでも安全に楽しめる潜り方が身につけられます。
  #

エンリッチドエア(高濃度空気) <酸素濃度を高めて安全に長く潜る>

水中世界。この魅力的な世界をもう少しだけ、体験していたい。しかし、これほど自由で素晴らしい水中世界も、私たちの水中への訪問には、時間という制約を受けます。
ザ・ホイールやダイビング・コンピューターなどの発達によって、マルチレベルでのダイビングでは、大幅に減圧不要限界が延長されました。しかし、いずれにしてもマルチレベル・ダイビングが可能な潜水地でしか有効でなく、マルチレベルダイビングにも限界があります。
エンリッチド・エアは安全に減圧不要限界を延長することのできる、最新技術です。エンリッチド・エアで、エンリッチド・エア用のダイビング・コンピューターを使用し、マルチレベル・ダイビングをした場合には、空気でのダイビングに比べて時間的に余裕を持つことが出来ます。特に、水深が15mから30mのダイビングに向いているでしょう。
じっくりと、水中生物の観察や、水中写真を撮りたいダイバーにはうってつけのコースです。また、エンリッチド・エア用のダイブテーブルの使用方法なども身に付きますので、減圧理論に興味のあるダイバーにもオススメです。
エンリッチド・エアはダイビングの手段の1つです。
エンリッチド・エア・ダイバー・コースを受講することによって、エンリッチド・エアがどのような時に役に立つかという判断が出来るようになることでしょう。
  #

サーチ&リカバリー(捜索・回収) <海中探索のテクニックを身につける>

カリブ海の宝探し、トレジャー・ダイビングは有名ですが、世界各地で実際に金銀財宝が見つかった話は意外に多いもの。
ダイビング中に、もし何か不思議な物体や、気になるような物を見つけたとしても、それが一人ではとても持ち帰れない大きさや重さであれば、残念ながらその場所を記憶にとどめ、後でもう一度確実に戻ってこなければならないことになります。
そんなときに役立つのが、このサーチ&リカバリーコースです。サーチとは「捜索」、リカバリーとは「回収」を意味する言葉。このコースでは、そんな宝物発見を想定して、発見場所の記憶方法から、再度その地点に戻るナビゲーション、引揚げ作業の方法、手順などを学びます。
サーチ&リカバリーは、なにも宝探しばかりではありません。現実的には、ダイビング中にナイフやコンピューター、大切なアクセサリーなどを水中に落としてしまった場合にも、このコースで身につけたノウハウとテクニックは大いに役立ちます。水中での捜し物はなかなかむずかしいですが、講習で習うU字、渦巻き、円、半円などのサーチパターンを実践すれば、発見確率はグッと高まります。さらに、このコースでマスターしたことは、新しいポイントの発見にも応用できます。
  #
pagetop
#
 
#

PAGE TOP